歳を重ねる

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    面白い経験をした。



    先日、私の通った大学の前に、とっても素敵なコーヒーショップを見つけた。

    50年近くも営業しているという、コーヒー200円のお店。

    コーヒーの香りが店中に染み込んでいて、魔法のランプとオレンジと新聞が大きな低い机に置いてある。

    クラシックがかかり、コーヒーの湯気と唯一のフードメニューのトーストの香り。

    毎日通っているような緩やかな人たちが次々入ってきて、いつもの席で楽しそうにおしゃべり。



    大学時代に毎日目の前を通っていたのに、全く気がつかなかった。

    こんなオープンで素敵なお店なのに、若い人達には見えないお店。


    魔法をかけられたような、魔法が解かれたような、不思議な感覚がした。


    明るいお店の大きな窓からは、大学生が次々急いで通り過ぎていく様子が見える。




    もしかしたら、世の中ではこんな不思議なことがたくさん起きているんだろうなと思う。




    自分が10歳年をとったから、やっと見えた世界。




    これから、もっと歳を重ねることが出来て、もっと見えてくる世界。



    それは、今、どう頑張っても、見えない世界。





    楽しみでしかたない。





    私は、「若いからいいね」とは思わない。

    もちろん、若い頃の眠らないエネルギーは魅力的だが、

    それ以上に、面白い世界をたくさん知っている歳を重ねた人の方が私にとって魅力的だ。





    さて、自分も、どんどん歳を重ねることが楽しみで仕方ない。

    顔にしわを刻んでいくことが楽しみで仕方ない。



    30歳でオープンした今のShinjuku Houseと、

    また、34歳で作るShinjuku Houseはもっと素敵であるはずだな。






    じっくり進む

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      この頃の生活。


      お店のオープン前に、自転車で新宿をうろうろ。


      お店のクローズ後に、自転車で新宿をうろうろ。



      もちろん、物件を探しているのだが、

      それ以外の面白いものにたくさん出会う。

       

      インターネットに全く載っていないのに、20年も地元の人たちに愛される魚の美味しいお店、


      心が空に溶けていくような絶景の夕焼けが見える場所、


      ある古い文房具屋が、実はとってもかわいい雑貨を売っていること、


      まるで北欧の森のような、雪の降る夜の新宿御苑。。。。






      車で通り過ぎたら、絶対に見えなかったものばかり。




      物件が早く決まることは大事かもしれないが、

      早く決まってしまったら、見えなかったものばかり。




      時代はすごい勢いで進んでいて、スピードを制する者が成功するような風潮だ。


      どんどん便利になっていく。


      私もそのサービスをありがたく享受している。





      ただ、Shinjuku Houseは、じっくり、がいい。


      10年でやることを3年でやる

      そんな企業で勤めていたし、

      そんな価値観で自分も生きてきた。




      でも、今はそうは思わなくなった。



      10年でやることを10年でやればいい。


      大事なのは、目標に到達するスピードではなく、その時間の質。



      目標に向かって、前に前にではなく、

      今そこにある時間を、五感を使って、周りを眺めること。



      たくさんの事に気が付くはず。




      大好きな歌「優しさにつつまれたなら」の歌詞にある、


      『目にうつるすべてのものはメッセージ』。




      本当に、そう思う。




      たくさんの面白いものを見つけながら、

      たくさんのメッセージを受け取りながら、

      大事にしながら、


      じっくり進もう。





      今日も、自転車で新宿をうろうろしています。



      見つけたら、「新宿徘徊を楽しんでばかりいないで、物件見つけなさい」って声かけてください。笑





      愉快な大人

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        次のShinjuku Houseのテーマは、


        「愉快な大人のみんなの家」。





        愉快な大人達が作る最高の場所にしたい。



        今回は、「愉快な大人」について、ちょっと書こうと思う。




        この言葉、私たちが考えた言葉じゃない。

        今のShinjuku Houseに来てくれる皆様から、教わった。





        毎日、店がオープンして、少しづつお客様が入ってきて、

        Shinjuku Houseがイキイキし始める。




        心地よさが広がり、時には感動してしまうような暖かで華やかな空気が熟成されていく。


        そんな毎日を味わわせて頂いていると、


        皆様一人一人の放つ空気に、本当に感謝するし、すごいって思う。




        まだまだ、満足するものを提供できていない私たちに、

        苛立たず、腹を立てず、温かく受け入れてくれて、楽しもうとする、

        逆に協力してくれようともする、


        そんな素晴らしい人間から生み出される空気は、素晴らしいし、

        それが集まると、本当にすごい。



        例えば、満員電車の

        我さきに乗り込もうとする姿や、

        苛立ってたり、疲れ切ってたりが溢れている空気を味わったりなんかすると、

        Shinjuku Houseの空気は、やっぱり奇跡だなって思う。




        それは、みんなが「愉快な大人」だから。




        明るくて面白い人だからっていう意味じゃない。







        私たちの使う「愉快な人」って、



        ・どんな状況でも、楽しもうとする人



        ってこと。





        そんな事を考えていた時に、久しぶりに思い出したことがある。



        昔、会社員をやっていた頃、

        その会社の採用HPに、社員紹介のコーナーがあって、

        新卒の私は、どんな人と働きたいですか?って質問に、

        「どんな状況でも楽しもうとする人」って書いた。




        全く変わっていない。笑



        そんな人がすごく好きなこと。




        そして、今、一緒に居る人たちが、そんな大好きな人達で溢れている。


        なんて幸せなんだろうと思う。




        もしかして、「愉快さ」は、「優しさの最上級」かなとも思う。





        最高の場所を作るために、

        今のShinjuku Houseで教わった、一番大事な事。






        「愉快な大人」が溢れること。






        時には、人生、苦しくつらい時期もあるかもしれない。


        出来ることならば、「愉快な大人になれる場所」にもなりたい。





        皆様に感謝をこめて、もっと、愉快な大人の輪を広げていける場所になろうと思います。




        愉快な大人でいてくれて、本当にありがとうございます。












        Money

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          100,000,000円



          いくらでしょう。



          そう、1億円です。






          新宿で物件探しをしていると、出会う機会が増えた。



          今まで私は、触れることのなかった金額。





          急に見る機会が増えた理由は、不動産屋さんに

          「条件はありません。

           実際にたくさんの物件を見て触れて、惚れられるかどうかだから、

           とにかく、新宿で広い物件を見せてください。」

          ってお伝えしているから。



          新宿駅近くの物件は、保証金(家賃ではなく、敷金みたいなもの)が、簡単に1億円を超えてくる。




          不動産屋さんに、「惚れるかどうかだけ」なんて、恰好いいこと言ったけど、

          この数字を目の当りにすると、

          今の私は、現実味がなくて、笑ってしまったりする。




          初期投資、毎月の家賃を決めなければならない。


          そんなこんなで、お金について、考えてみる。


          少なくとも今後2,3年の、自分のハンドルするお金を決めるタイミングなのだから。






          例えば、かき集めた1億円を、私はどこに払うのか。


          顔の見えないビルオーナーに。


          もちろん、抜群のロケーションを手に入れる事が出来るのだが、なんだか違う気がした。




          そのお金は、冷たい感じがする。






          今までの自分は、必死で働く親のお金を頂いて育った。

          今の自分は、大好きなお客様の優しい思いののったお金を頂いて生活をして、

          時に、大好きなお店で大好きな人達に食事や物を頂いてお金を払う。



          温かいお金に囲まれた人生だ。



          心のない冷たいお金に囲まれた人生は、寂しいと思う。




          だから私は、これからも、お金の温度を大事にして生きていきたいと思う。




          多ければ多いほどいいというのがお金の一般的な価値観かもしれないが、

          温かいかどうかも、私には大事なんだと思う。




          お金は、思いだから。







          今回、どちらにしても数千万の初期投資がいる。

          次のお店は、今よりももっと売上を作らなければならないし、作りたいと思う。



          だからといって、気負うことなく、

          周りの人の温かい思いのあるお金を預かり、思いのあるお金として使うことを

          変えないことにしよう。


          温かい思いの交換を繰りかえそう。



          次のShinjuku Houseでも、そうすることに決めた。





          お金の事を考えてたら、

          金額でなく、ビジネスの事でなく、

          人の顔を思い浮かべて嬉しくなっていたというオチで、

          なんとも幸せな感覚です。





          さて、まずは、惚れる物件に出会いたいものです。


          皆様のお金を、気持ちよく気前よく支払えるビルオーナーさんに出会いたいものです。






          face to face

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            コミュニケーションの取り方を考えさせられる機会が多い。




            初対面で、HugしてKissするヨーロッパ人や、

            友達同士で手をつないで歩く他のアジアの国の人や、

            サルサで体を重ねながら踊ることでコミュニケーションをとるラテン人や

            マオリ族は、鼻と鼻をこすり合わせるらしい。


            世界には、肌を合わせるコミュニケーションがたくさんある。



            ただ、日本人から抜け出せない私は、肌のコミュニケーションは近すぎて、どうも馴染めない。

            あまりにドキドキしすぎる。



            だからって、逆に、パソコン上のコミュニケーションにも、馴染めない。

            パソコンの画面に向かっていると、携帯電話の画面に向かっていると

            一抹の虚しさと、すごく体が疲れる。





            一番しっくりくるのは、「Face to Face」。直接お会いして顔を見て。


            だから、メールが来たら、電話しちゃうし、お会いできますか?ってお願いしちゃう。



            肌まではいいんだけど、顔を見たい。

            言葉にはなっていないその人の感情や思いを感じたいと思う。




            Shinjuku Houseは、どの店でもやっているブログを今までだから始めなかった。


            ネット上でコミュニケーションを取りたくなかったから。



            ブログを始めた今も、その気持ちは変わっていない。

            だから、コメント欄は付けていない。



            ブログは、皆さんと顔を合わるための、ちょっとした基本情報の紹介。






            のつもり。。。。。だったのに、

            あまりに気ままに書いてたら、


            あれ?!


            基本情報を紹介していないことに気が付いた。



            毎日のように聞かれる、

            「移転って、どこに開く予定なんですか?」


             ......




            では、ブログの本来の目的、基本情報の紹介を!



            「Shinjuku Houseは、名前変更なく、Shinjuku Houseのまま、新宿にてオープン予定です。

             そして、今のShinjuku Houseは5月末まで営業予定。

             3ヶ月の準備期間を頂き、

             次のShinjuku Houseのオープン予定は今年9月1日。


             移転理由は、もっと広い場所じゃないと、やりたいことがやれないから。
              (これに関しては、もう少し詳しく次回お伝えします)

             そして、現在、必死で次の場所を探し中で、まだ見つかっておりません!」





             皆様、新宿に素敵な場所があれば、是非、教えてください。助けてください。笑








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